水素水の専門サイト − なるほど元気倶楽部
なるほど相談室
メガハイドレートとサンゴカルシウムを原料とする水素サプリとの違い
毎日水素よりどんなところが良いのか教えてください。今毎日水素を飲んでいてメガハイドレートに変えようと思っています。
2009/10/09 (月) S.T様 40歳代 男性 その他

回答
「毎日水素」以外にも、数多くのサンゴカルシウムを原料とする水素サプリメントが出回っていますが、製造元は同じOEM製品がほとんどですので性能的に大差はないと思われます。
詳細は、YAHOO知恵袋の「水素水のサプリメントはサンゴが入っている製品が多いのですが、なぜサンゴが入っているのでしょうか?」をご参照ください。

性能面の細かなことは後回しにして、簡潔にメガハイドレートの良さを言いますと、その性能はピカイチながら、その値段は数ある水素サプリメントの中で最も安く、継続的に飲み続けたとしても経済的な負担が少ないということです。

なぜ、安価に提供できるかというと、メガハイドレートの開発者であるパトリック・フラナガン博士による基礎研究は20年以上も前の1980年代後半に成し遂げられており、その研究成果から生まれたメガハイドレートの前身とも言えるマイクロハイドリンは、1997年の誕生から既に10年以上経過しているとともに、メガハイドレート自身は2003年から販売開始されており、米国内はもとより欧州各国や台湾・オーストラリアなどのアジアの国々でも愛用者が多く、どちらの商品も販売実績、愛用者数ともに国内産の製品とは桁違いに多いが故に、その量産効果によって原価を低くできるからです。
また、フラナガン博士自身、天才科学者と言われ若い頃からアメリカの国防総省などで働いてこられたために、経済的な富よりも自らの生涯を賭けた研究の成果が人々の生活に貢献することを切望し、米国内では30〜40ドルという非常に良心的な価格で販売されています。

性能面でのメガハイドレートの良さをご理解いただくためには、それぞれの商品の開発経緯についてご理解いただくことが必要です。

メガハイドレートは、アメリカの天才科学者であるパトリック・フラナガン博士が長寿をもたらす不老の霊水と言われる「フンザの水」を20年近くにわたって調査研究された結果、その水に溶け込む強い負電荷を帯びた特殊なシリカの微小粒子が水の特性に大きく影響を及ぼしていることを発見され、その特殊なシリカの微小粒子を人工的に再現することに、さらに10年近い歳月を捧げられた末に開発されたシリカハイドライド(シリカ水素化合物)パウダーを主成分とするものです。

毎日水素は、株式会社創造的生物工学研究所及川 胤昭(おいかわたねあき)博士が、還元水研究の第一人者である九州大学の白畑教授の論文とメガハイドレートの開発者であるフラナガン博士の研究から得られたヒントをもとに開発されたカルシウム水素化合物(?)を主成分とする健康食品で、及川博士の研究を資金面で援助された若山利文氏が代表取締役社長を務められる株式会社サンテ・コーポレーション(現在は、株式会社サンテックに社名変更)が発売元となって2006年あたりから流通し始めたものです。
これは余談ですが、毎日水素の販売開始とほぼ同時期(正式には2006年11月)に、サンテコーポレーション社長の若山利文氏が代表取締役を努める別会社「株式会社エクセレント・パートナーズ(2010年12月に、株式会社アッチェに社名変更)」からも、「エクセレント」と呼ばれるサンゴカルシウムを原材料とする水素サプリメントがネットワークビジネスと呼ばれる口コミ販売方式によって発売され始めました。

さて、それではシリカハイドライドのメガハイドレートとサンゴカルシウムとでは性能面でなにが違うのかをご説明します。株式会社創造的生物工学研究所のホームページ内にはサンゴカルシウムを使った開発経緯が以下のように述べられています。
「妻の死後、私はルルドの水にはマイナス水素イオンを含んでいることを知ったのである。即ち、九州大学大学院の白畑実隆教授の実験データの事を知ったのである。それをきっかけにして、マイナス水素イオンを含む水はどうすれば造ることが出来るのかを考え始めることになるのである。その始まりは山形大学助教授時代の教え子の一人が送ってくれたフラナガン博士夫妻著「解き明かされた不老の水」を読んだ事である。次に、マイナス水素イオンとは何かと言うことを調べることとした。その結果岩波書店より発行されている理化学辞典に水素化物 ( 別名水素化金属 ) についての記載があるのを見出しました。そして、その時、水素化物に含まれる水素は H-であり、水素化物を水に入れて解離させると、N極(陽極)から水素ガスを放出する事をも知りました。そこでその事実を確かめるために特許査定された「極性を有する特殊セラミックボール」を作成して水に浸してみました。その結果、セラミックボールのN極(陽極)から気泡が放出されました。そしてその気泡が水素ガスである事を ( 株 ) 島津総合分析試験センターで定性・定量して頂きました。また、現在、特許公開中の食べるマイナス水素イオンについても同様に、その粉末を水に 懸濁した際に立ち上る気泡が水素ガスである事を ( 株 ) 島津総合分析試験センターで定性・定量・確認して頂きました。 」原文は以下の創造的生物工学研究所のホームページ内に書かれています。
http://www.icb-co.jp/hion/about.html

及川博士は、フラナガン博士のマイナス水素イオンに着目され研究されたようですが、シリカ水素化合物を主成分とするメガハイドレートとカルシウム水素化合物(?)を主成分とする毎日水素では、それぞれの製品に秘められた特長の奥深さは全く異なります。

メガハイドレートの主成分であるシリカは、フラナガン博士がフンザの水から発見された241番目の構造を持つ全く新しい水溶性の二酸化ケイ素(SiO2)です。
フラナガン博士がその開発段階で最も重要視されかつ苦労されたのは、このシリカ粒子のサイズです。5ナノメートル前後のシリカ粒子というのは、原子サイズに近くコロイド粒子となって水に溶け込んでいきます。なぜ微小サイズが重要なのかというと、フラナガン博士がフンザの水の研究から導き出された結論は、水に溶け込む強いマイナス電荷を持ったコロイド状の粒子が、
  • 体内の水を構造化する上での核となる。
  • 水の表面張力を弱め、体内組織の水和作用を高める
  • 体内毒素の排出を促す - デトックス効果
  • マイナス水素イオンが過剰な活性酸素を中和し消去する
  • 血球の凝集抑制効果がある
などの様々な効果を生むということでした。

直径5nmのシリカハイドライド粒子の電子顕微鏡写真
直径5nmのシリカハイドライド粒子の電子顕微鏡写真

つまり、この粒子が体内に吸収され、生体内の水そのものを構造化しその機能性を高めるためには、シリカ粒子のサイズをコロイドとなって溶け込む極微小なサイズにすることが不可欠であり、近年の極限微細加工技術(ナノテクノロジー)の進展によって実現されたものなのです。
及川博士が着目されたマイナス水素イオンは、メガハイドレートの重要な特長のひとつですが、それ以外にも血液をはじめとする体液を構造化する、体内の有害毒素の排出を促すなどの重要な働きがメガハイドレートにはあることをご理解ください。

ですから、このメガハイドレートのパウダーを水に溶かしますと、その粒子ひとつひとつのサイズは眼に見えないほど小さく、それぞれの粒子がマイナス電荷を持っているが故に、沈殿することなくコロイド粒子となって完全に水に溶け込んでしまいます。さらに、粒子サイズが小さいと全体としての表面積が膨大になるために水分子との接触面積が大きくなり、粒子が持つマイナス電荷による還元反応が素早く起こります。それ故、このパウダーを水に溶かした後、2時間ほどで膨大な数の水素が生成され水に溶け込んでいます。

シリカ水素化合物は、水に溶け込みながら膨大な数のマイナス水素イオンを徐々に放出していきます。

実際、メガハイドレートのパウダーを500mlの水に溶かすと、ほとんどのパウダーが沈殿することなく水に溶け込み、このパウダーに含まれる膨大な数のマイナス水素イオン(H-)の強いマイナス電荷によって、水の酸化還元電位は-600mV以下まで急激に下がります。そして、このマイナス水素イオン(H-)から放出される電子(e-)によって水は徐々に還元され水素(H2)を生成しながら弱アルカリ性に変わります。
水の酸化還元元電位 (2H2O + 2H- => 2OH- + 2H2)
(これは、電解整水器などの電子が送り込まれるマイナス極側で起こる現象と同じです。)

メガハイドレートの水素生成力がどれほどのものかは、
右のビデオを見ていただければお分かりいただけると思います。尚、このビデオは水に溶かした直後ではなく2時間後のものです。

体内においては、生成される水素は順次体内組織に吸収されていきますから、この実験のような気泡が体内において生成されることはありませんのでご安心ください。
(ただし、お湯に溶かしたときは、即座に大量の水素が生成されます。)
メガハイドレートのマイナス水素イオンの力
サンゴカルシウムを主成分とした毎日水素
との還元力の違いにご注目ください。

また、水溶性のシリカ(二酸化珪素)自体は人体にも微妙ながら(約29ppm)含まれており、特に骨形成の細胞層に集中しています。免疫力に影響を与えたり、肌の保湿、骨や髪、爪、軟骨やコラーゲンなどの再生・構築・補強・維持を手助けしているミネラルです。珪素の摂取量と骨密度には密接な関係があり、シリカの欠乏によって骨の修復機能に障害が起こると言われ、シリカの骨粗鬆症予防に対する効果が期待されています。

また、にんにく、あるいは玄米などが健康に良いといわれていますがその成分を分析すると珪素の含有量は異常に多いことも分かっています。ドイツでは過去10年間珪素含有商品が全健康商品の売上げ
1位を続けています。さらに、国内においては2008年に「日本珪素医科学学会」が発足し専門的な学術研究が行われるとともに、水晶石から抽出した水溶性活性珪素をあらかじめ水に溶かした商品なども販売され珪素の重要性が注目されています。

及川博士が開発されたカルシウム水素化合物は、その開発経緯にも書かれているとおり、「マイナス水素イオンを含む水を創る」ことにのみ着目しておられ、素材のサイズはあまり考慮しておられません。また、その基材にはサンゴカルシウムを用いておられます。それ故、カルシウム水素化合物を主成分とする毎日水素のパウダーを水に溶かしても、粒子サイズが大きくコロイドとなって水に溶け込まないために、しばらく放置すると底部に沈殿してしまいます。

また、カルシウムは、本来それ自身のイオン化傾向によって水分子と反応すると水素を生成しながら水を弱アルカリ性に変えます。
Ca + 2H2O = Ca2+ + 2OH- + H2
これは、当倶楽部がお薦めしていますマグネシウムを主成分とするミネラル還元整水器のマグスティック365と同じ酸化還元反応の原理によるものです。

ちなみに、化学的なイオン化傾向は、
(Li,K,Ca,Na) > Mg > (Al,Zn,Fe) > (Ni,Sn,Pb) > (H2,Cu) > (Hg,Ag) > (Pt,Au)
の順になっていますので、カルシウムの方がマグネシウムより強い還元反応が起こります。
つまり、及川博士が開発されたサンゴカルシウムを主成分とする水素生成パウダーの原理は、マイナス水素イオンによるものではなくて、カルシウムのイオン化傾向によって水との酸化還元反応が起こり水素が生成されているのかもしれないのです。

もし、毎日水素を水に溶かした時に生成される水素が、サンゴカルシウムに吸蔵されたマイナス水素イオンによるものであるならば、マイナス水素イオンの還元力は大変強いものなので水に溶かしたときの酸化還元電位は、もっと低くなる筈です。しかし、毎日水素を水に溶かしたときの酸化還元電位は、-200mV程度にしかなりませんし水素の気泡もほとんど生成されません。ちなみに、メガハイドレートを水に溶かした時の酸化還元電位は、-500mV以下になります。

以下の図は、エクセレント社の社長としてサンゴカルシウムの水素サプリメントを販売しておられた若山利文氏が、2009年6月にエクセレント社を退社された後、新たなネットワークビジネスの会社としてユニヴェール社を創業され、フラナガン博士のシリカハイドライドをフラナガンパウダー(あるいは、フラナガン水素)と称してサンゴカルシウムと混ぜて販売される際に、その商品説明資料として、サンゴカルシウムを「従来品パウダー」、メガハイドレートと同じシリカハイドライドを「フラナガンパウダー」として、両者を水に溶かした際の酸化還元電位を比較されたものです。この比較からも明らかなようにサンゴカルシウムを主成分とする水素サプリメントの販売を手掛けられた若山氏自身、サンゴカルシウムとシリカハイドライド(フラナガンパウダー)は全く別物であると実感しておられたのです。


この還元力の違いは、酸化して茶色くなったリンゴに振りかけたときに明らかな違いとなって表われます。メガハイドレートのパウダーの場合、リンゴが還元されて元の色に戻ります。このリンゴの色を復元する力こそマイナス水素イオンの還元力なのですが、毎日水素のパウダーを振りかけても、還元力が弱いためかそのようなことは起こりません。


このようにサンゴカルシウムを主成分とする水素サプリメントは、充分な抗酸化還元力を持ち合わせていないにも関わらず、あたかも強い抗酸化力を備えているかのように見せかけるために、

上図のように
コエンザイムQ10の863倍
カテキンの290倍
ビタミンCの176倍
ビタミンEの431倍
ポリフェノールの221倍

「水素はほかの抗酸化物質とは桁違いの抗酸化パワー」と謳った商品を多数見かけます。
しかし、この比較は下図に示す分子量の逆数をあたかも抗酸化パワーの違いのように見せかけたものですが、実際には分子量の違いと抗酸化還元力の間にはほとんど相関はありません。


さらに、化学的にこれらの抗酸化物質の抗酸化効果というのもこれらの物質が水素を放出することを意味しますので水素とこれらの物質との分子量を比較することは何の意味もありません。
このような明らかな誤解を招く誇張した商品説明に誤魔化されないように注意しなければなりません。

さらに、「持続時間が長く7〜8時間くらい持続する。」という説明があり、これは体内でこれだけの間抗酸化力が持続すると説明しておられるようなのですが、実際には、体内で測定されたものではなく、
水に溶かしたときに酸化還元電位が低い値に保持される時間がこれだけだったということを持続時間としておられるようなのです。水の酸化還元電位は多量の水素が溶け込んでいればある程度の時間は低い値に保持されますので、サプリメントの抗酸化力が持続しているとは言えません。また、抗酸化力の持続時間を厳密に測定するならば、水素の生成量の時間変化を測定すべきであり、単位時間あたりの生成量がその時点での抗酸化力に相当し、どのくらいの時間水素が生成され続けたかが抗酸化力の持続時間に相当すると考えられます。つまり、単位時間あたりほんの少しだけ水素が生成されているのでは、いくら持続時間が長くても充分な抗酸化効果は得られません。

また、これとは逆に、「カルシウムの長期過剰摂取は、結石や動脈硬化の危険性を高めるのではないか?」という問いに対しては、「造礁サンゴを焼成したサンゴカルシウムであれば、水には溶けないので体内には吸収されない。」との回答を得たと多くのお客様が言っておられますが、水に溶けなければ抗酸化効果は発揮されず水素は生成されません。
もし、本当に体に吸収されないのであれば、長時間持続することに何の意味があるのでしょうか? 
このように矛盾した商品説明が成されていること自体、私は商品の信頼性に疑問符を感じざるを得ませんし、何よりもサンゴカルシウムの水素サプリメントを開発された及川博士自身が、このような意味不明な商品説明を認めておられる事に???です。

いずれにしても、毎日水素を飲んでいれば、飲み始めはカルシウムと体内の水との反応によって生成された水素の抗酸化作用によってある程度の健康効果は享受できます。しかし、長期にわたるカルシウムの過剰摂取は、体内でのカルシウムの再結晶化による腎臓結石や血管壁の石灰化による動脈硬化の危険性を高めますので、長期間使用される場合は注意が必要です。

また、毎日水素以外にもサンゴカルシウムを主成分とするマイナス水素イオンサプリメントを謳った商品が多数ありますが、どれも本質的には同じものだと思います。また、水素サプリメントではありませんが、サンゴカルシウムを使った水の改質商品として、「サンゴの力」といった安価な商品などもございます。
こちらの商品を水に溶かした際には、酸化還元電位が-150mVまで下がりました。

<ページトップへ>

メガハイドレート