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この九州大学大学院の白畑實隆教授のお話は、
“電解還元水素水” - 研究の歴史の詳細を紹介するために掲載するものです。
白畑先生と当倶楽部との直接の関係は、一切ございません。

還元水素水研究のパイオニア − 九州大学 白畑實隆教授


“活性酸素”、“水素”、“水”が、研究のキーワード

その頃に、「活性酸素 -すなわち酸素の中できわめて酸化力の強いもの- が出来すぎると害になる」と知り、
早くから体内で発生する活性酸素を消去することはできないものかと、
強い関心を抱いておられたのでした。

その後、脳の研究に関わり、その8割が水である脳の働きに、水素が大きく関わっているという仮説の証明を行なわれ、
30歳代の頃は、“活性酸素”、“水素”、“水”、の3つをキーワードに研究を重ねてこられた後、1987年、米国オレゴン州立大学の生化学生物物理学科に訪問助教授として留学され、
1989年、九州大学農学研究院助教授として帰国され、95年に教授になられました。


“ルルドの泉”の奇跡を知り、『病を癒やす水』の存在を知る。

帰国後の1990年(平成2年)、ノーベル医学賞博士であるアラン・カレル氏の伝記の中に出てくる“ルルドの奇跡の水”の話を読んだ時から、「病気を癒す水が本当に存在するのか?」という疑問が頭を離れなくなり、
「水を飲むことで活性酸素を消せないだろうか。そんな抗酸化水をつくれないだろうか。」というアイデアの実現を模索する日々が始まりました。

それから5年ほど経って、「水素を豊富に含むアルカリ性電解陰極水(以下、電解還元水)の日常的多量飲料により体内の活性酸素が消去され、さまざまな疾病が改善される。」と唱える林秀光博士との出会いがあり、同氏および電解還元水製造機器メーカー鞄本トリム社とともに電解還元水の機能を明らかにする本格的な協同研究を始めることとなります。


BBRC誌へ「電解還元水による抗酸損傷保護作用」の論文発表

1996年(平成8年)春に本格的な実験を開始。その年の夏にはデータをまとめ、
アメリカ生物科学誌「BBRC(BIOCHEMICAL AND BIOPHYSICAL RESEARCH COMMUNICATIONS)」誌の審査員を務めるスウェーデン・カロリンスカ研究所のステン・オレニウス博士に論文を投稿されました。

しかし、論文が従来の通説では考えられないような非常に斬新な内容であったのと、外国の一流学術誌は投稿された論文の意義とデータを厳密に審査して掲載するため、白畑教授は2度にわたって追加実験を要請されたのです。

新たな実証データを得るための追加実験や検証を何度も繰り返し、
3回目の論文にしてようやく審査を通り、
「電解還元水の活性酸素類の消去及びDNAの酸化損傷からの保護作用」と題する研究論文が、1997年5月号のBBRC誌に掲載されました。

論文は、「活性酸素種、またはフリーラジカルは生体高分子への広範囲の酸化損害を起こし、老化はもちろん、様々な病気を引き起こすと考えられている。
活性酸素の理想的な消去剤は“活性水素”であるといえる。
“活性水素”は、水を電気分解すると、陰極側で生成される還元水の中で生成される。
還元水は高いpH、低い溶存酸素(DO)、極めて高位の分子状溶存水素(DH)と、極めてマイナスの酸化還元電位(RP)値を示す。」と、
極めて新しい概念“還元水素水中の活性水素(原子状水素)の存在”を提唱し、その存在を検証するものでした。

厳しい審査を通っただけに、論文の価値は非常に高く、白畑教授の研究論文発表後、国内外の研究者からの大きな反響とともに数多くの問い合わせが入りました。

その中には、
アメリカ国立衛生研究所(NIH)の研究者からの
「実験内容を確かめる追試をしたいので、使用した装置を教えてほしい」
といった内容の電子メールまでも含まれていたのです。

NIHは医学・生命科学分野では世界最高水準の研究所であり、
当時のクリントン米大統領が、10年以内にエイズワクチンを開発する国家目標を打ち出し、NIHにその研究を指示するほど権威のある研究所でした。

この時、白畑教授は「反響の大きさに手応えを感じた半面、身が引き締まる思いだった。」と語っておられます。

その後、九州大学では理学部、工学部が研究に協力することになり、ESRという装置を使って“活性水素”の検出を目指すことになりました。

また、がん細胞に対する電解還元水の影響を調べる実験も開始され、
白畑教授は「生体レベルでの効果を実証する糸口が見つかりつつある。」と、
さらなる研究への自信と意欲を新たにされたのです。


自然界の存在する“奇跡の水”と、電解還元水素水との共通点

白畑教授は、1996年(平成8年)6月にドイツ ノルデナウを初めて訪問されて以降、電解還元水ばかりでなく“日田天領水”、“ノルデナウの水”、“トラコテの水”など、自然界に存在する“奇跡の水”の分析、研究も進められ、ドイツのノルデナウの水の研究者であったガーデニック医学博士との共同研究など数々の研究成果を発表しておられます。

その成果のひとつとして、BBRC誌論文発表後、
活性水素(原子状水素)はいったん発生しても安定せず、瞬時にして消えるため、
学会では「“水”という概念の中に“活性水素(原子状水素)”が存在する。」
という理論に対する反論もありました。

しかし、“奇跡の水”の研究から、
「自然界に存在する“奇跡の水”からも“活性水素”が豊富に検出されたこと」、
「それらの“奇跡の水”が豊富なミネラルを含んでいたこと」、また、
ミネラルの含有濃度に依存して活性水素反応が強まること」
などが解明できたことから、

従来の“活性水素”理論をさらに発展させ、「“電解還元水”や“奇跡の水”の中に存在する金属ナノコロイド(ミネラルクラスター)が、“活性水素”のキャリヤーとして機能する。」との新たな仮説を提唱されました。
(2002年2月:九州大学中央分析センターニュース75号掲載)

その後も、その仮説の立証を進めながら、
さらなる“還元水素水”の効能の実証研究およびその理論的解明を続けられ、
2002年(平成14年)12月に、
活性水素の定量分析法を、特許公開されています。



さらに、2003年には、白畑教授自身の水に対する思いや、
これまでの還元水や天然水の研究によって解明できたこと、
「活性酸素」についての解説、
「活性水素」の活性酸素消去能に関する解説など、
これまでの研究の集大成を、
『人間の体に「本当に良い水」はこれだ!!』と題して、
還元水治療の先駆者である協和病院の河村院長との共著として出版されています。


スウェーデン カロリンスカ研究所との共同研究の始まり

白畑教授は、スウェーデンのストックホルムにあり、ノーベル生理医学賞の選考機関としても知られているカロリンスカ研究所のステン・オレニウス名誉教授との交流がきかけで、

2007年(平成19年)6月15日に「酸化ストレス関連疾患の予防及び改善効果を持つ還元水の作用機構」という演題の招待セミナーをカロリンスカ研究所環境医学研究所で開催されたのに続き、

2009年(平成21年)6月4日にカロリンスカ研究所神経科学科において、
スウェーデン生理学会後援で白畑教授によるセミナー「酸化ストレス関連疾患を抑制する分子状水素及び白金ナノ粒子を含む還元水」が1時間半にわたって開催され、
最新のデータをもとに突っ込んだ議論が交わされました。

セミナー終了後、電解還元水研究の重要性に鑑み、九州大学、電解還元水整水器のトップメーカーである株式会社日本トリム及びカロリンスカ研究所3者の共同研究体制を早急に強化して迅速に成果を挙げるとともに、

提携しているカロリンスカ病院での臨床試験も視野に入れた研究を行うことになり、
その後も、第3回(2011年5月)、第4回(2013年6月)と、
カロリンスカ研究所との交流セミナーは続けられました。

詳細はエッセイ「水のこころ」第12話、第26話をご参照下さい。

北欧スウェーデンのストックホルム市にあるカロリンスカ研究所(カロリンスカ医科大学)はノーベル生理学医学賞を決定する機関としてよく知られています。


あるインタビューに応えて

白畑教授は、あるインタビューに応えて次のように言っておられます。

活性水素とは、水の水素分子が種々のミネラルと結びついて得られる原子状水素のことで、水素分子は不活性でほとんど還元性を示さないが、
活性水素は還元性物質―特に細胞の老化や広範な疾病の原因となっている活性酸素を消去し、DNAの酸化損傷防止効果があります。」

「活性水素を多く含んだ水を、家庭でも手軽に飲めてこそ、
水を健康に役立てることができます。
時々、自然に存在している“奇跡の水”にくらべたら“還元水”は人工の水だ、
と言う人がいます。

自然の水がいい、人工の水が悪いという議論をするのではなく、
活性水素を含んだ水は良い水であることをしっかり知って、
いま地球自体の酸化が進行している中で、還元水こそ本来の姿に戻った水であることを認識して欲しいと思います。」

「水は、長い間無視されてきて、今やっとその大切さが知られるようになりました。生物は水の中で誕生し、陸に棲むようになってからも、
水が生命の根源であることは変わりありません。

水で健康が回復できるのであれば医療費は軽減されます。
また良い水を農業分野に活用すれば農薬が不用になるし土壌も改良されます。
食べ物も腐りにくくなります。

界面活性効果をもつ水は油だって洗い落とせますから合成洗剤や化学薬品を使う必要がなく、環境浄化につながります。
私たち日本人はこの21世紀に、東西文化の合流点にあることを認識して、世界環境をよくするための国家的プロジェクトを立ち上げる必要があると思います。」

水が健康生活の基本です。 還元水をなま水で飲む習慣をつけましょう。
できれば1日2リットル飲みましょう。どんどん飲んでどんどん出す・・・循環は健康の鉄則ですから。」


“活性水素説”に対する反論について

1997年(平成9年)に、白畑教授が発表された“電解還元水中の活性水素説”に対しては、その存在の立証方法が公開されていなかった。
これまでの科学の常識を覆す内容である。などの点から、
発表当時、専門家の間では、この説に対しての異論や反論もあったようです。

しかし、科学的な論証の可否やその正確さの如何に関わらず、事実として、
白畑教授による研究論文発表以前から、

協和病院の河村院長の臨床例をはじめとして、
還元水素水による医学的な治癒例は、
その体験者の方々が数多く実証しておられたにも関わらず、
ほとんどの科学者はその事実を無視するか馬鹿にして、
その謎を解明するための学術的な研究は全くなされませんでした。

その謎に白畑教授が初めてメスを入れられ真剣に取り組まれたのです。
白畑教授の研究発表の内容が画期的であったが故に、
多方面から大きな注目を集め、

“水”や“水素”そのものに対する認識を新たにし他の研究者の方々を触発し、
“水”や”水素”の健康効果を解明する研究に火をつけたという点においても、
白畑教授の研究成果と革新的な発表内容は多大な貢献をしました。

医学界においては、1999年に開催された第25回 日本医学会総会において、
「アルカリイオン水の基礎と有効利用」と題したシンポジウムが開催され、
医学の分野で初めて還元水治療についての発表が行われたのに続き、

2003年第26回総会においては、「電解機能水の進歩と21世紀の医療における役割」と題したシンポジウムが行われ、
良心的な医師の方々は還元水治療の可能性を探求し始めておられ、
様々な研究成果が「機能水研究振興財団」において取りまとめられています。

今世紀に入ってからは様々な研究機関においての実験や研究が進み、
それらの結果から水素の効果は学術的にも確かなものとなり、
さらなる論理的解明が探求されています。

もし、白畑教授の研究発表がなければ、
“水”やそこに溶け込む“水素”が注目されることもなく、
マスコミにも取り上げられず、話題にもならず、今日のように
“水”や“水素”が、若々しさと健康を保つ上で、非常に大切である。
ということを認識する人は、もっともっと少なかったかもしれません。

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