|
白畑 實隆 教授 研究論文 および 発表 一覧 |
|
1997年5月8日 |
アメリカ生物科学誌 BBRC誌 1997年5月号 発表論文 |
タイトル |
電解還元水の活性酸素類の消去及びDNAの酸化損傷からの保護作用 |
要約 |
活性酸素種、またはフリーラジカルは生体高分子への広範囲の酸化損害を起こし、老化はもちろん、様々な病気を引き起こすと考えられている。活性酸素の理想的な消去剤は「活性水素」であるといえる。「活性水素」は、水を電気分解すると、陰極側で生成される還元水の中で生成される。還元水は高いpH、低い溶存酸素(DO)、極めて高位の分子状溶存水素(DH)と、極めてマイナスの酸化還元電位(RP)値を示す。 |
|
1998年3月31日 |
日本農芸化学会議における発表 |
テーマ |
電解還元水のガン細胞増殖抑制効果 |
要約 |
ガンの原因は活性酸素にあります。「還元水」には活性酸素を消す作用があり、ガン細胞の増殖を抑制する効果があるといえる。 よって、「還元水」によってガンの予防も治療も可能だということになる。 |
|
1998年12月16日 |
第12回日本分子生物学会における発表 |
テーマ |
インスリン応答性ラット多核筋細胞におけるグルコース取り込みの制御 |
要約 |
筋肉細胞からのグルコース(糖)の取り込みが、活性酸素によって障害された状態をU型糖尿病とよぶ。本論文は、「還元水」がU型糖尿病に有効であることを示している。なお、T型糖尿病とは活性酸素によって膵臓のインスリン分泌機能が障害された状態であり、「還元水」には、活性酸素を消去する作用があり、T型 糖尿病にも有効であるといえる。 |
|
1999年4月2日 |
第25回 日本医学会総会と東京大会における発表 |
テーマ |
医療における電解機能水 |
|
1999年6月22日 |
日本動物細胞工学会における発表 |
テーマ |
還元水のガン抑制効果及び抗糖尿病効果 |
要約 |
ガン細胞を移植されたマウスに電解還元水を経口投与してやると、ガ ン細胞の顕著な増殖抑制効果が見られた。また、U型糖尿病マウスに還元水を飲用させ たところ、やはり顕著な耐糖機能障害改善効果が見られた。つまり、動物実験において、細胞レベルでの実験結果と同様の結果が得られた。 |
|
2000年4月1日 |
日本農芸化学会議における発表 |
テーマ |
電解還元水によるガン抑制効果の検討 |
要約 |
「還元水」には、ガン細胞の持徹である「浸潤」と「転移」を抑える効果があることが証明された。ガンは早期から末期まで色々な段楷があるが、たとえ末期のガンであっても「還元水」は有効である、ということを示唆している。 |
|
2000年9月21日 |
日本農芸化学会誌 発表論文 |
タイトル |
還元水による動物細胞の機能制御と医療への応用 |
要約 |
水素は還元性を持つ最も根源的な原子であり、水は水素を極めて高密度に貯蔵できる物質であり、かつ解離反応により水素を容易に放出しうる物質でもある。当初は数名の大学院学生と開始した研究も、紆余曲折を経ながらも、着実に進展し、現在では多数の修士および博士課程の学生の研究テーマとなって花開きつつある。ここでは、還元水研究の現状について最近の成果を中心に紹介する。 |
|
「機能水の科学と利用技術」 ウォーターサイエンス研究会編 |
タイトル |
電解還元水の活性酸素消去作用とガン細胞の増殖抑制 |
要約 |
電解還元水の活性酸素消去作用の実験結果から電解還元水に含まれる活性酸素消去物質として水中に微量ながら安定して存在する活性水素を仮説。電解還元水のカタラーゼ酵素活性、DNA酸化損傷防止効果、ガン細胞の増殖抑制、形態変化、テロメア短縮、転移能の抑制作用を示す観察を報告。 |
|
2001年1月4日 |
読売新聞記事 ”九大教授 アルカリイオン水「がん」抑制 ヒト細胞で効果確認” |
|
|
|
|