|
“マイクロハイドリン”と“メガハイドレート”の違い |
|
|
|
|
|
マイクロクラスター・シリカの特許を持つフラナガン博士が、現在のRBCライフサイエンス社(旧:ロイヤルボディーケア社)との共同研究により、1997年に商品化された世界初のシリカ水素化合物(シリカハイドライド)を主成分とする抗酸化サプリメントが、マイクロハイドリンでした。 |
|
|
|
|
|
その後、2001年にRBCライフサイエンス社の研究チームに加わった薬学博士号と化学博士号をもつJ・リー・フェルペス博士によって、博士自身の20年以上にわたる健康関連分野での研究実績をもとに、生理機能への最適化に重点を置いた改良を施されたものが現在のマイクロハイドリンです。 |
|
それ故、現在のマイクロハイドリンには、炭酸カリウム、アスコルビン酸マグネシウム、クエン酸カリウム、シリカ、水酸化カルシウム、マンニトール、アスコルビン酸、硫酸マグネシウム、クエン酸、ひまわりの種油などの多様な成分が含まれており、これらの成分による相乗効果によって最適な抗酸化作用と細胞活動の活性化を促します。 |
|
2003年にRBCライフサイエンス社との共同研究を終えられたフラナガン博士が、自らが設立したPhiSciences社にて開発されたシリカ水素化合物(シリカハイドライド)を主成分とするマイナス水素イオンサプリメントがメガハイドレートです。
フラナガン博士のシリカ水素化合物(シリカハイドライド)開発の原点は、不老の霊水と言われる長寿の水 - “フンザの水”の研究とその再現にあったため、博士自身が、その原点である“フンザ水”の再現を追及された結果としてメガハイドレートが誕生しました。 |
|
|
|
|
メガハイドレートは、体液そのものを還元しながら抗酸化力を高めることに重点が置かれています。つまり、メガハイドレートは体内の水と反応することによって、不老の霊水 - “フンザの水”を飲みつづけるのと同じ効果を何倍にもして生体にもたらすのです。それ故、メガハイドレートの成分は、クエン酸カリウム、シリカ、炭酸カリウム、オレイン酸、マイナス水素イオンとシンプルです。 |
|
両者の特性の違いは、以下の実験をしていただくとご理解いただけます。
1、リンゴを用いた抗酸化力の実験 細切れにしたリンゴにそれぞれのカプセル内のパウダーを振りかけて放置します。
マイクロハイドリンを振りかけた方は、結構長い時間酸化せずに茶色く変色しないのですが、メガハイドレートの方はある程度時間経過すると茶色く変色しはじめます。
2、酸化して茶色くなったリンゴやイソジン溶液(うがい薬)を用いた還元力の実験 リンゴを細切れにして放置し、酸化して茶色くなったリンゴにそれぞれのパウダーを振り掛けると、どちらも元のリンゴの色に戻りますが、メガハイドレートの方がより強く元の色に戻ります。
うがい薬のイソジン溶液に溶かすとイソジンの色がなくなり透明になります。
3、水との親和性と水素の生成量を見る実験 |
それぞれのパウダーをペットボトルに入れた500mlの水に溶かします。
マイクロハイドリンは、溶けきらずに底部に沈殿しますが、メガハイドレートは、ほとんど溶け込んでしまいます。そのまま密封して2〜3時間放置したのち蓋を開けると、メガハイドレートの方は、生成された多量の水素が飽和状態になっており、蓋を取って刺激を与えると細かな水素の気泡がたくさん出来て水が白くなります。お酢(強酸性)に溶かすとどちらも激しく反応して水素を生成します。 |
|
|
|
|
どちらもシリカ水素化合物を主成分とするにも関わらず、なぜ、このような違いがでるのかですが、
それぞれのシリカパウダーを水に溶かしたときの溶け方を左右するパウダー粒子の大きさの違いが大きな要因です。
- メガハイドレートの粒子は水に溶け込んでしまって肉眼では見えなくなる。
のに対し、
- マイクロハイドリンの粒子は水が白く濁り、時間が経てば沈殿する。
このように、それぞれのパウダー粒子の大きさの違いは水との接触面積の違いとなり、それが水に溶け込む早やさの違いとなってきます。水に溶け込む早やさの違いは、結果的に水との反応スピードの違いと単位時間あたりの水素の生成量の違いとなってきます。
水との反応スピードと水素の生成量との関係について、水が満杯に入った穴の開いたバケツに例えて説明します。バケツの中の水の総量をカプセル内のパウダーが生成できる総水素量だと仮定してください。すると、単位時間あたりにバケツの穴から流れ出る水の量は、単位時間あたりに生成される水素量に相当します。
バケツの穴の大きさは、単位時間あたりにバケツから流れ出る水の放出量と放出時間を左右します。当然のことながら、バケツの穴が大きければ、単位時間あたりに多くの水が流れ出ますが、水の放出時間は短くなります。一方、バケツの穴が小さければ、単位時間あたりの水の放出量は少なくなりますが、放出時間は長くなります。
これと同じように、それぞれのパウダーと水との反応スピードは、バケツの穴の大きさに相当し、単位時間あたりの水素の生成量とその持続時間を左右します。
つまり、水に素早く溶け込むほど粒子が細かいメガハイドレートは、水との反応が早く、大きな穴の開いたバケツと同じように、短時間に多くの水素を出すことができますが、水素を出し続ける持続時間は短くなります。それ故、2時間ほどで気泡となって溢れるほどの水素を生成します。一方、マイクロハイドリンは、水素を生成し続ける持続時間が長くなります。
生成される水素量を抗酸化効果とするなら、メガハイドレートは速効タイプで、短時間のうちに大きな抗酸化効果を示します。マイクロハイドリンは持続タイプで、ある程度の抗酸化効果を数時間にわたって持続しつづけます。
このように、ひとつの水素サプリメントが生成できる総水素量(総還元量)は有限であり、単位時間あたりの水素生成量とその持続時間は相反する関係となります。また、単位時間あたりの水素生成量を決定づける水との反応スピードは、パウダー粒子の細かさばかりでなく、パウダーそのものの成分にも左右され、還元力の強い成分ほど水素の生成量つまり抗酸化効果は多くなります。
カルシウムやマグネシウムなどの還元性ミネラルを用いた水素サプリメントの場合、水との反応スピードが遅く持続時間は長くなりますが、持続時間が長くても単位時間あたりの水素生成量が少ないために、充分な抗酸化効果が全身に行き渡りません。 |
|
体内の抗酸化力や自然治癒力を科学的な検証によって厳密に解明することは困難です。また、水素サプリメントによる抗酸化効果や抗老化(アンチエイジング)効果は、5年10年といった長期的な視点でその効果を判断することが必要であり、上記のような簡易なリンゴの変色実験や水との親和性のみで水素サプリメントの良し悪しを判断することはできません。しかし、それぞれの服用によって良好な効果がもたらされることは数多くの愛用者の体験談として語られています。
マイクロハイドリンはアメリカにおいてはすでに十年以上も前から販売されており、その恩恵に与る人は数多くおられ、今でもその数は増え続けています。
メガハイドレートはマイクロハイドリンの後から出てきたものですので、その知名度や実績はマイクロハイドリンほど高くはありません。しかし、水との親和性や短時間に多量のマイナス水素イオン(電子)を放出する還元力においてはマイクロハイドリン以上の効果を発揮し、近年日本の医学会でも注目されている還元水や水素水を多量に飲用するよりもはるかに大量の水素を容易に体内に取り込むことを可能にします。 |
|
2011年夏にメガハイドレートはパウダーサイズをさらに小さくする改良が施され、水との反応性が高まりさらに溶けやすくなりました。
マイクロクラスター・シリカが水と反応しマイナス電荷を放出することにより水を還元し水素を生成するという物理的な機能性は両者ともほぼ同じなのですが、成分の違いや水との親和性の違いからかそれぞれに特長があり、 |
|
|
|
- 細胞のエネルギー代謝能の向上によって疲れにくくなる。
- 血球凝集の抑制効果によって血液循環がよくなり、細胞の活性化によって体全体の活力アップ、体温の向上(冷え症の改善)につながる。
- 肝機能の向上によって血液の活性が高められるとともに二日酔いしなくなる。
- 腎機能の向上によって利尿作用が促進され、血液中の老廃物・不要物の排出が促される。
- 抗酸化力の向上によって血管をはじめとする体内の酸化が抑制され老化の進行が遅くなる。
などの自然治癒力の向上につながる生理的な効果や感じ方は人それぞれに異なるとともに、
長期間飲用していただくことで、身体に及ぼす健康上の効果も違ってくるのかもしれません。
飲み分け方としては、寝起きから日中にかけての活動時間帯は、エネルギー消費も多く活性酸素の生成量も多いと考えられるので、メガハイドレートを2〜3回、1カプセルづつ食間に服用し、激しく体を動かす際には、その前後に飲んだり、メガハイドレート1個分のパウダーを500mlのペットボトルで水に溶かしてつくった水素水を飲用する。
夜就寝前には、持続性のあるマイクロハイドリンを1カプセル飲むといった方法がお薦めですが、
生理的な確かな効果の違いが検証されている訳ではないので、特にこだわる必要はありません。
ただし、胃酸との反応を避けるために、飲まれた直後に横になられることはなさらないようにご注意願います。 |
|
|
|