不老長寿の秘訣は”水”にあり!不老長寿の秘訣は”水”にあり!
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視点を変えれば、考え方が変わる。
考え方が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる!

ここでご紹介する協和病院院長の河村宗典先生のお話は、
不変の真理である健康長寿の原点は、『水』にあることの確かな証しとなる
“電解還元水素水” - 研究の歴史の詳細を紹介するために掲載するものです。

当倶楽部の管理人が、先生とは数回お会いして『水の大切さ』を人々に広める上での、ご指導・ご助言をいただき、個人的に心から尊敬する先生ですが、
河村宗典先生と当倶楽部との直接的な関係は、一切ございません。

還元水素水臨床治療の先駆者 - 協和病院 河村宗典院長



書籍の紹介 - 「30年間の臨床例から水が教えてくれたこと」

実際の治療例の詳細については、河村宗典先生ご本人が、
2016年に執筆された『30年間の臨床例から 水が教えてくれたこと』
を読まれることをお薦めします。

30年間の臨床例から 水が教えてくれたこと - 目次
「電解水素水」があなたの体を変える!
初版:2016年3月18日  KKロングセラーズ
電解水素水臨床治療の先駆者 協和病院院長の河村宗典先生が、
あらゆる病気に悩む方に贈る「水素水ライフ」とは?
糖尿病が治ったり、アトピーの克服から、がん治療まで、世界中の誰よりも電解水素水の秘力を知り尽くしておられる河村宗典先生が、30年以上にわたって蓄積された電解水素水の臨床治療成果をここに紹介。

医学的に説明できない治療効果に、電解水の可能性を見いだす!

林秀光先生 22年間、外科系の臨床医として過ごされた後、
全国の電解水素水飲用者から体験談を集められ、
「この水には医療に役立つ力があるのではないか?」
といち早く気づかれた林秀光医学博士は、

今から30年以上前の1985年(昭和60年)
神戸市西区にある協和病院の院長であり、
神戸大学医学部の後輩にあたる河村宗典医師に、
口コミで広がっている電解水素水の効果を話しながら、
メーカーの顧客リストを頼りに、2ヶ月に渡って全国を巡って集められた
自筆で書かれた飲用者の体験談を見せ、
協和病院内で使われることを勧められます。

当初、林秀光医師の話に半信半疑だった河村宗典院長は、
全く得体の知れない水を、いきなり自分の病院の患者さんに勧める訳にはいかなかったので、まず自ら試してみることにします。

自宅に電解整水器を取り付け、家族といっしょに何日間か飲んでみられたところ、なぜか体の調子が良く、便の臭いも無く、二日酔いをしなくなり、
「これは、もしかしたらすごい水なんじゃないか!」
という予感を持たれたのでした。


改善症例の第一号は、糖尿病治療中の病院内職員

河村宗典院長が、林秀光先生に薦められたこの水を、
病院の患者さんに薦める前に、自ら試してみようとしておられた頃、
糖尿病の治療を受けておられた59歳の病院職員の方が、病院内でのお二人の会話を耳にされ、
「そんなにいい水なら私も飲んでみる。」とあまりに熱心に言われたので、
先生は、その水をその職員の方にも飲んでもらうことにしました。

早速、その職員の方は、整水器を購入して自宅に取り付けられ、
職場にもペットボトルに入れて持ってきて、
他の水はいっさい飲まないことにされたのです。

すると、それから2週間ほど後、驚いたことに、
治療は普通にやっているにもかかわらず、
高かった血糖値が正常になり体調も良くなり、
その後は食事療法もやめて普通食に戻すまでに回復されました。

「なぜここまで回復したのか?やはり水しかない。この水には、何かしらの効能があるのではないか。」と、先生は思い始められました。

そこで、紹介で来院された患者さんの中に、もう肝硬変待ちというくらい重症の慢性肝炎の患者さんがあり、内服の薬と点滴で治療されていましたが、
「一度水を換えてみませんか?」と勧めてみられました。

そして、それから半年後、その患者さんは、「先生、もう点滴やめてもいいでしょうか?」と言われるほどまでに回復されたのです。


協和病院内での臨床研究の始まり

「この水によって症状が改善する理屈を知らなければ、
患者さんに勧めることはできない。」と、病院内への導入に慎重だった河村先生は、林秀光先生とともに、文献を調べたり専門家を訪ねられたりされました。

しかし、その当時では、実際に病気の症状が改善しているのに、
その効果効能の理由について全く分からず説明がつかない
アルカリ性がいいのではないかという程度で、
納得できる説明に出会うことは出来きなかったのです。

しかし、1965年(昭和40年)に、当時の厚生省が、「電解陰極水は、飲用して慢性下痢、消化不良、胃腸内異常発酵、制酸、胃酸過多に有効である。」として、家庭用医療機器としての使用を既に認めていることが分かり、

厚生省が認可しているのなら問題ないであろうということで、
「この水の謎を自分たちで解明するしかない。全面的にこの水を治療に使ってみよう。」と、
自ら臨床に取り組まれる決意をされ、
病院内13ヶ所に電解還元水素水生成装置を設置し、病院内の料理にも還元水素水を使う、といったところまで徹底されるとともに、
了承いただける患者さんには、一日2~3リットルの還元水素水を飲んでもらうことにされたのです。


2003年 テレビ東京「進化する水」より

トイレから悪臭が消えた!

最初に変化が現れたのは、病院内のトイレでした。
当時、協和病院では、内臓疾患の患者さんの便は臭いため、
トイレの悪臭に悩まされていました。

ところが、患者さんに還元水素水を飲み始めていただいて間もなく、
患者さんからは、「水がおいしい、便通がよくなった。」といった声が聞かれ、
トイレの悪臭が消えたのです。

そしてその後も、納得される患者さんには、
電解還元水素水を多量に飲んでいただくといった臨床療法を続けられた結果、

  • 糖尿病患者の血糖値早期下降
  • 糖尿病性足部壊疽の早期治癒
  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍の改善と再発防止
  • 通風患者の尿酸値の早期下降
  • 肝臓疾患症例における肝機能の早期改善
  • 高血圧、低血圧、冷え性の改善
  • アトピー性皮膚炎、喘息、蕁麻疹、鼻炎などのアレルギー疾患の改善、治癒
  • 高コレステロール血症の改善
  • 月経困難症、更年期障害の改善
  • 慢性下痢、慢性便秘の改善、治癒

など数多くの顕著な効果、効能が観察されたのでした。


一夜にして全国的に有名になった日本テレビの「驚異の水」報道

電解水の臨床応用を始められてから7年後の1992年(平成4年) 6月と8月の2回にわたって、日本テレビのニュース番組「きょうの出来事」の中で、
「驚異の水シリーズ」と題した特集の中で、
協和病院での”電解還元水素水による糖尿病治療例”が報道されました。


ビデオ 『協和病院 - 電解水による糖尿病性壊疽の治療』 (同時英語が流れます)

これは余談ですが、
現代では「iPS細胞などによる再生医療」が話題になっていますが
河村宗典先生は、25年以上も前に、電解還元水素水を用いることによって、
「自己治癒力の活性化による糖尿病性壊疽の改善」という
医療の常識を覆す再生医療の偉業を成し遂げられていたのです。

もし、日本の医学界が、この放送内容を正当に評価して素直に受け入れ、
どこかの医療研究機関が、電解水による糖尿病治療について真剣に研究していたなら、
今頃は、日本の糖尿病患者とその予備群は、もっともっと少なく、
その合併症で苦しむ人もいなくなっていたかもしれません。

残念ながら、そのようなことが起こらなかったのは、
小説「白い巨塔」のような、日本の医学界に蔓延る権威主義の弊害なのでしょうか?

壊疽を起こすほど進行した糖尿病でさえも改善されるのですから、
加齢などによって糖代謝が衰え、血糖値が上がり始める前から、
日常的に、還元水素水あるいは還元サプリを飲んで、還元体内にしておきさえすれば、
恒常性の維持機能(ホメオスターシス)が、正常に働いて、
血糖値の上昇を抑え、糖尿病を予防することが可能だと考えられます。


その放送の反響はあまりにも大きく、
電解水自体あまり世間には浸透していなかった時代だったために、
問い合わせの電話が一日中鳴りっぱなしという日々が数日間続いたそうです。

しかし、取材時に数時間かけて説明した内容が、数分に編集されていたこともあり、電解還元水素水が、あたかも”糖尿病を治療できる驚異の水”であるといったような大きな誤解だけが一人歩きしはじめ、

多くの企業が電解整水器を製造販売するとともに、
効能・効果を謳った誇大広告合戦が繰り広げられたため
一時的な電解還元水素水ブームが起こります。

整水器の市場動向

「アルカリオン整水器協議会」のホームページより

しかし、粗悪品を販売する悪質な販売会社の出現や、少量の電解水を飲めば効果があると誤解した消費者が、「電解水には効果がない」と訴え始めたために、
『国民生活センター』から整水器に対する批判的な報告が出されるとともに、
厚生省から多くのメーカーに対する薬事法違反などの指摘があり、

一旦、還元水素水ブームは沈静化するとともに、「水に治療効果などない。」という懐疑的な消費者心理を生み出すことになってしまったのです。

糸川嘉則教授ただ幸いなことに、このことがきっかけとなり、
翌年(平成5年)に、厚生省の外郭団体として
財団法人「機能水研究振興財団」が設立されるとともに、
京都大学医学部糸川嘉則教授を委員長とするアルカリイオン水検討委員会にて、アルカリイオン水の効果・効能に関する本格的な学術的研究が開始され、

その成果として、1999年(平成11年)第25回日本医学会総会パネル討議「医療における電解機能水」において、飲料水としては世界初の二重盲検比較臨床試験により「アルカリイオン水は、慢性下痢、消化不良、胃腸内異常発酵、制酸、胃酸過多および便秘に有効」との検証結果が提示されました。


解明されつつある還元水素水による病を癒やす効果の源

さらに、”活性酸素による酸化が、病気の原因”という概念が医学界でも確立され、還元水素水の力を解明する糸口がわかってきます。

林秀光博士の著書がきっかけとなり、九州大学の白畑寛隆教授が、電解還元水素水の抗酸化作用を研究され、「電解陰極水中の活性水素が、還元力をもって活性酸素を中和し酸化を防ぐ。」という内容の研究論文を、1997年(平成9年)生物科学誌のBBRC誌に発表されるに至り、学術的・医学的な研究が本格的に始められるきっかけとなりました。

河村宗典院長の電解還元水による臨床治療例は、
白畑教授との共著『人間の体に「本当に良い水」はこれだ!』の中の第四章「いま医療の現場から」にも紹介されています。

河村先生は、あるインタビューに応えて次のように言っておられます。
「取り違えないで欲しいのは、還元水素水は決して治療水ではないということ。治療以前の問題なのです。

当時は、この水がなんでいいのかわからなかった。
でも、確かに数値が下がる。体内の乳酸菌が自然に増えてくる。
とてもいい体内環境を作ることがわかってきた。

基本的には病気は自然治癒力の低下が引き起こすものです。
人間には本来、自然治癒力というものがあり、それが正常に働いていれば、どんな症状でも自然に治っていくものです。

この水は、そうした人間が本来持っている力を高めてくれるのです。
だから、”治療の前に、まず還元水素水を飲みなさい”というのです。
これは治療法ではありません。
それ以前に、あなた自身が自己責任の下で行う体内環境の整備なんです。」

さらに、
「あなた自身の命は自然がくれたもの、自然に近い形にあなたの力で戻してやることです。
その助けとなるのが還元水です。水は体が生きるための基本です。
自分の体にいいことを積極的にやろうじゃありませんか。」

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